[ニュース雑感]新銀行東京 融資焦げ付き600件・・・底なし沼

この前のエントリーの続き。だって、言わずにいられない。「新銀行東京、どう考えても破綻させるべきでしょ」

YOMIURI ONLINE 3月7日 「新銀行東京 融資焦げ付き600件」
それによると、新銀行の貸し付けは昨年12月末現在、1万3000件あり、このうち、大企業などを除く中小企業への融資で、順調に返済されているのは9000件だった。

破産や民事再生法の適用を申請するなどして、ほぼ回収不能となった貸し出し600件と、返済が6か月以上延滞している1100件を合わせると、融資件数全体の13%を占めることになる。

また、返済が3か月以上6か月未満滞ったり、返済できないために貸し出し条件を緩和したりした融資は520件(計54億円分)あるという。

要は、1万3000件の融資のうち、2,200件が3ヶ月以上延滞している融資ということです。

17%ですよ、17%!これはすごいことです。

すごいシンプルに物事を考えてみます。

銀行の人件費とかシステム費用とか一切発生しないシンプルな前提をおきます。預金金利と貸出金利の差とかも無視で。

企業向け融資であることと、若干信用力が低い中小企業への貸し出しであることなどを考えると、おそらく新銀行東京では3%程度の利ざやで貸し出しをしていたのだろうと推測されます。

したがって、100億円貸せば、1年で金利分である3億円儲かる。

ただ、実際は17%の企業から返済されていないので、100億円貸したって83億円しか返ってこない。83億円に対する金利収入を足したって85.5億円しか返ってこない。

要は、3%の金利をとって儲けようとしている限り、100件中3件焦げ付いた時点で儲からなくなるわけです。それが、なんと17%も焦げ付いている。

こんなダメ銀行を、生き永らえたとしても間違いなく追加的な損失を生むであろうダメ銀行を、税金投入して救う必要があるのかな?

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