[旅ログ]白と青の楽園サントリーニ島 後編

イアの港で下船し再度ロバで崖を登る。
イアは世界一の夕日が見れる街として名をはせる。夕方にもなると、夕陽を見たさに島中の観光客が集まってくる。
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サントリーニの住居は伝統的には「洞窟式」で、丸天井である。ホテルも石塗りの丸天井型が多く、お風呂も寝室も(ホテルによってはトイレも)扉はおろかカーテンすらない。

泊まったホテルも丸天井で、へやの外に出れば海を眺めながら静けさの中でコーヒーを飲んだりネットサーフィンしたりと、心地よいことこの上ない。
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カルデラの外側にはビーチやダイビングスポットもある(ビーチは基本的に「黒い」)。さすがにこの時期は海に入るには寒いのだが、地元の女の子は水着も着ることなく裸で泳いでいた。(さんざん遊んだ後はさすがに寒そうにしていたが(笑))
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ワイン、特にデザートワインで有名なサントリーニでは、ワイナリーでの見学や試飲もできる。ワインミュージアムは地下の長い洞くつに昔からの製造工程の進化をなかなかシュールな人形で再現していて、見ごたえがあった。
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ギリシャ料理が口にあったのは今回の旅行のひとつの発見だったのだが、夕陽を眺めながらのギリシャ料理はひときわ美味しく感じられる。
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美しい海と空、おいしい食事とお酒、そして親しみやすく牧歌的な地元の人々。観光客目当てにボッタくるどころか、ホテルもレストランもお土産屋も、働く人々から人の良さが滲み出ている。

楽園とは、こういう場所を言うのかもしれない。

旅行記、おわり。

この記事へのコメント

Anne
2014年11月13日 10:59
写真がすごくどれも素敵ですね!
またゆっくりみたいです
とてもいいなー!

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