10代パワー炸裂!「閃光ライオット」
先日の日本滞在中にソニーミュージック主催の10代バンドの祭典「閃光ライオット」に行って来た。例年通りサマソニに行ってもよかったんだけど、Blastbeatのこともあるし、そもそも10代バンドのオリジナル曲ってどんなレベルだろうとか、10代のオーディエンスってどんな感じだろうって見たくって。で、これが大正解、というか、めっちゃ楽しかった!!
閃光ライオットのウェブページはこちら。
http://www.tfm.co.jp/lock/riot/
ちょうどその週の水曜日のBlastbeatの説明会で、「日本はUKやUSと違って音楽の裾野が狭いんじゃないの・・・?オリジナルの曲を持っているバンドなんてそんなにあるものだろうか・・・」という疑問が呈された。その場では「大丈夫だと思いますけどね~」なんて答えつつも、一応目の当たりにしておきたいかな、というのはやっぱりあったんだよね。
僕が大丈夫だと思っていた「仮説」は以下の通り。
僕自身も高校時代にギターを持って学園祭なんかで歌ったことがあるのだけれども、だいたい学園祭なんかでオリジナル曲をやっても誰も興味持たないんだよね。学園祭で出てくるのは、例えば普段はサッカー部とかバスケ部とかで「日のあたる」場所にいる生徒が、人気バンドのコピーバンドを組んで学園祭を盛り上げる、というパターンかな、と。だからみんな、「高校生レベルではコピーバンドばかりでは?」と思っている。
でも本当に音楽好きな連中ってさ、そういう日のあたる場所にはいなくって、軽音楽部の部室だったり貸しスタジオだったり自分の部屋にこもってオリジナル曲書いているんだよね。単に披露する場所がないだけで。
で、だいたい、そういうバンド小僧と体育会系の生徒って同じ友達グループにいなかったりするわけだ(笑)
だから、「メインストリーム」の生徒しか見る機会のないその他の生徒も、高校生くらいではオリジナルバンドなんて存在しないと思い込んでいる。
Blastbeatのおもしろいところは、バンド小僧も、体育会系も、コンピューターやゲームオタクも、音楽会社の中ではそれぞれが得意な分野を発揮できる、逆に言えばお互いの力を借りないと成り立たないから、こういう違うグループ同士での価値を「発見」し認め合うところにあるわけだ。ビジネスは同じ趣味の仲良し同士で進むものではなくって、違うバックグラウンドの人間が集まって協力することで進むことの方が多いんだよね。。。
と、僕自身は思っていたのだが、じゃあどれくらいオリジナルバンドってあるの?と聞かれればぱっと数字で出るわけでもなく・・・というところで、「閃光ライオット」に出会ったわけだ。
こちら、まずは音源を送り、審査に勝ち残るとオーディションに進み、そこで選ばれたバンドが決勝大会で演奏するという、いわばBlastbeatの教育と音楽の2つの側面のうち音楽側でやっていることをほぼ全部やっているという感じ。
で、閃光ライオットに応募があった10代バンドというのが、なんと5,500バンド!
いやー、この数字を見た時はやっぱり安心したよ(笑)
当日は10代を中心に10,000人くらいのオーディエンスが集まっていたし、(もちろんソニーミュージックが力を入れて開催しているイベントと簡単には比べられないけれど)十分な大きさの音楽の裾野はあるかなぁと思ってちょっと安心。
さてさて、当日はどんな感じだったかという話だけど、これは音を聴いてもらった方がいいかな。
当日の音はちょっと見つからなかったけれど、予選での音源がyoutubeに出ていたのでアップします。
・・・と思ったら既に消されていたので(笑)、ちょっと面倒だけれども閃光ライオットのオフィシャルページから映像をチェックしてください。
http://www.tfm.co.jp/lock/riot/artists/artist.php?id=13
要チェックは以下のアーティスト。10代だと思ってあなどってはいけませんよ!!
「関取花」
半端なく歌が上手い女の子です。心に響く声。他に言うことなし。まずは聞いてみてくだされ。売れるかは別だけど、メジャーデビューまではいくんじゃないかなって思う。
「CHEESE CAKE」
演奏はまだまだこれからだけどボーカルの声がよいです、とっても。ジュディマリのYukiとかチャットモンチーとか、そういう魅力のある声質。バンドとして成功するかはわからないけれどボーカルの子は可能性あるんじゃないかな。福岡弁のMCがとってもかわいかったし(笑)あと、なかなか素敵なバラード曲を歌っていた。
「挫・人間」
本日一押し。というか、こんなに楽しいライブ経験は初めてだったかも、というくらい笑い続けのパワフルなステージだった。こちらの映像からだと曲だけでMCないし、決勝と比べて格好も地味なのでなんてことなく見えるかもしれないけれど、もうMCからキャラづくりから最高だった。高校生じゃなくって大人が投票したらこのバンドが優勝したんじゃないかなぁ。。。
(観客をバカ呼ばわりする毒舌MCとか、なぜかおばさんワンピースを着て無表情で演奏しマイクを向けられても完全無視するギタリストとか、34歳の「おじさん」の僕には大ウケ。子どもたちはあんまり笑ってなかったけど(笑))
「SHIT HAPPENING」
日本的なエモバンドって言ったらいいのかなぁ。エルレガーデン目指してますって感じのバンド。このバンドが優勝したんだけど、まあ高校生が好きそうなバンドだよね。ボーカルは歌が下手だったし楽曲的にも新しいところはなかったけれど、顔つきからパフォーマンスから全体的に華があった(結局これって重要だもん)。練習したらうまくなるだろうし一定のファンはつくかもねーというバンド。
いやー、それにしても熱気あふれる会場でとっても楽しかったよ。
こんなイベントをBlastbeatもできる日が早く来るといいのに!
閃光ライオットのウェブページはこちら。
http://www.tfm.co.jp/lock/riot/
ちょうどその週の水曜日のBlastbeatの説明会で、「日本はUKやUSと違って音楽の裾野が狭いんじゃないの・・・?オリジナルの曲を持っているバンドなんてそんなにあるものだろうか・・・」という疑問が呈された。その場では「大丈夫だと思いますけどね~」なんて答えつつも、一応目の当たりにしておきたいかな、というのはやっぱりあったんだよね。
僕が大丈夫だと思っていた「仮説」は以下の通り。
僕自身も高校時代にギターを持って学園祭なんかで歌ったことがあるのだけれども、だいたい学園祭なんかでオリジナル曲をやっても誰も興味持たないんだよね。学園祭で出てくるのは、例えば普段はサッカー部とかバスケ部とかで「日のあたる」場所にいる生徒が、人気バンドのコピーバンドを組んで学園祭を盛り上げる、というパターンかな、と。だからみんな、「高校生レベルではコピーバンドばかりでは?」と思っている。
でも本当に音楽好きな連中ってさ、そういう日のあたる場所にはいなくって、軽音楽部の部室だったり貸しスタジオだったり自分の部屋にこもってオリジナル曲書いているんだよね。単に披露する場所がないだけで。
で、だいたい、そういうバンド小僧と体育会系の生徒って同じ友達グループにいなかったりするわけだ(笑)
だから、「メインストリーム」の生徒しか見る機会のないその他の生徒も、高校生くらいではオリジナルバンドなんて存在しないと思い込んでいる。
Blastbeatのおもしろいところは、バンド小僧も、体育会系も、コンピューターやゲームオタクも、音楽会社の中ではそれぞれが得意な分野を発揮できる、逆に言えばお互いの力を借りないと成り立たないから、こういう違うグループ同士での価値を「発見」し認め合うところにあるわけだ。ビジネスは同じ趣味の仲良し同士で進むものではなくって、違うバックグラウンドの人間が集まって協力することで進むことの方が多いんだよね。。。
と、僕自身は思っていたのだが、じゃあどれくらいオリジナルバンドってあるの?と聞かれればぱっと数字で出るわけでもなく・・・というところで、「閃光ライオット」に出会ったわけだ。
こちら、まずは音源を送り、審査に勝ち残るとオーディションに進み、そこで選ばれたバンドが決勝大会で演奏するという、いわばBlastbeatの教育と音楽の2つの側面のうち音楽側でやっていることをほぼ全部やっているという感じ。
で、閃光ライオットに応募があった10代バンドというのが、なんと5,500バンド!
いやー、この数字を見た時はやっぱり安心したよ(笑)
当日は10代を中心に10,000人くらいのオーディエンスが集まっていたし、(もちろんソニーミュージックが力を入れて開催しているイベントと簡単には比べられないけれど)十分な大きさの音楽の裾野はあるかなぁと思ってちょっと安心。
さてさて、当日はどんな感じだったかという話だけど、これは音を聴いてもらった方がいいかな。
当日の音はちょっと見つからなかったけれど、予選での音源がyoutubeに出ていたのでアップします。
・・・と思ったら既に消されていたので(笑)、ちょっと面倒だけれども閃光ライオットのオフィシャルページから映像をチェックしてください。
http://www.tfm.co.jp/lock/riot/artists/artist.php?id=13
要チェックは以下のアーティスト。10代だと思ってあなどってはいけませんよ!!
「関取花」
半端なく歌が上手い女の子です。心に響く声。他に言うことなし。まずは聞いてみてくだされ。売れるかは別だけど、メジャーデビューまではいくんじゃないかなって思う。
「CHEESE CAKE」
演奏はまだまだこれからだけどボーカルの声がよいです、とっても。ジュディマリのYukiとかチャットモンチーとか、そういう魅力のある声質。バンドとして成功するかはわからないけれどボーカルの子は可能性あるんじゃないかな。福岡弁のMCがとってもかわいかったし(笑)あと、なかなか素敵なバラード曲を歌っていた。
「挫・人間」
本日一押し。というか、こんなに楽しいライブ経験は初めてだったかも、というくらい笑い続けのパワフルなステージだった。こちらの映像からだと曲だけでMCないし、決勝と比べて格好も地味なのでなんてことなく見えるかもしれないけれど、もうMCからキャラづくりから最高だった。高校生じゃなくって大人が投票したらこのバンドが優勝したんじゃないかなぁ。。。
(観客をバカ呼ばわりする毒舌MCとか、なぜかおばさんワンピースを着て無表情で演奏しマイクを向けられても完全無視するギタリストとか、34歳の「おじさん」の僕には大ウケ。子どもたちはあんまり笑ってなかったけど(笑))
「SHIT HAPPENING」
日本的なエモバンドって言ったらいいのかなぁ。エルレガーデン目指してますって感じのバンド。このバンドが優勝したんだけど、まあ高校生が好きそうなバンドだよね。ボーカルは歌が下手だったし楽曲的にも新しいところはなかったけれど、顔つきからパフォーマンスから全体的に華があった(結局これって重要だもん)。練習したらうまくなるだろうし一定のファンはつくかもねーというバンド。
いやー、それにしても熱気あふれる会場でとっても楽しかったよ。
こんなイベントをBlastbeatもできる日が早く来るといいのに!





この記事へのコメント
こんなイベントが有ったんですね、知りませんでした。
撮りに行きたかった(^^;
10代バンド、素晴らしいですよね。
僕も10代バンドは50バンドくらいは撮りましたが、インパクトあるバンドは結構有ります。
決意表明と「日本大好き!編」、何度も読み返しました。
AKさんの熱意に心打たれ、文才にも感心しました。
パワフル&タフなAKさんですか、どうぞご自愛くださいませ。
10代バンド、おもしろくっていいです。未完成な感じがときにすごい空気を作り出すなぁって。
引き続きよろしくお願いします!